『 稲 憲一郎 展 −紙の上で− 』(画廊企画)
10月18日(火)〜11月6日(日)/月曜休み
12:00〜18:00 最終日/17:00まで
会 場 Gallery DODO 東京都府中市幸町1-39-43 TEL 042-362-3018
ご来場を お待ちしております。
『 稲 憲一郎 展 』の展示の様子は、近々写真にてこのブログでご案内します。
以前に、多摩市の桜ヶ丘で開催中の展覧会『現在進行形』を≪お薦め≫しましたが、
その原峰公園での野外展に出展している高島芳幸さんの作品です。




高島さんが野外展の展示を終えた後、当方に立ち寄られ、「今回は、毎日パフォーマンスすることに
なりました。」と言う。どういうことかと思っていると、十メートル四方の地面に毎日風に吹かれて
落ちるであろう木の葉や小枝などを、その作品範囲から掃き出すことをするのだと言う。
毎日、自分だけで来るのは無理なので、たまに行って見てくれないかという。
安請け合いして、4日ほど経って行ってみた。
竹箒は無いかも知れないので持参した。(上の写真の箒の設置はその後なのであろう)
まだ、作品の展示位置を示す地図も無かった。仕方ないので、高島さんが以前に展示した場所近くに
行ってみると、作家を示す看板が見つかる。4日間の雨風に吹かれた木の葉や小枝そしてまだ緑の色を
したドングリなどが一面に散乱していた。それでも、一度掃かれた作品の範囲は十分見て取れた。
その中に、幾つかの小石が白く塗られて置いてあった。
時間も無いので、さっそく掃き始める。縁から2メートルほどずつ掃こうとしてみたが、少し斜面に
なっているので上方は箒の1,2掃きで済ませ、あとは上から下の方向に掃いていくことにした。
掃いていると、石の作品もあるが、掃きだす葉っぱの色の美しさや大きさの面白さに気づきだした。
枯れ枝などは色々の形と落ち方をしている。地面を多少強く掃いても、小さな草は緑のままで
生きているのである。地面は最近見ることの少ない、腐葉土がしっかり土になった何とも言えない
栗色っぽいきれいな茶色、こげ茶色を見せてくれる。
十メートル四方を掃いただけなのだが、多少汗ばみながらも葉っぱや小枝や木の実や地面と遊んでいる
気分になった。
作品を鑑賞する仕方を一つ教わったようにも感じた。
高島さんは、当 Gallery DODOで12月に個展を開催していただきます。
また、ゆう桜ヶ丘ギャラリー(桜ヶ丘コミュニティーセンター内)の前期(26日まで)に出展している
山本裕子さんは、DODOの次回の展覧会開催者です。
『
山本 裕子 展 「 目 」見たからといって見える訳ではないし 』(画廊企画) 開催のお知らせ
11月11日(金)〜11月27日(日)/月曜休み
12:00〜18:00 最終日/17:00まで
会 場 Gallery DODO 東京都府中市幸町1-39-43 TEL 042-362-3018
ご来場を お待ちしております。
≪ お薦め ≫
府中市のお隣。多摩市の桜ヶ丘(多摩市桜ケ丘1−17−7)で開催中の展覧会。
原峰公園(野外展)・ゆう桜ヶ丘ギャラリー桜ヶ丘コミュニティーセンター内)を会場にしています。
大勢の美術作家が参加しています。
遊・桜ヶ丘
現在進行形
野外展
http://blog.goo.ne.jp/yu-sakuragaokaお知らせ
http://blog.goo.ne.jp/yu-sakuragaoka にアクセスすると今回展示されている作品の写真が見れました。
posted by 堂々 at 23:49| 東京 ☀|
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